モスク(礼拝所)

仏教には寺、神道には神社、キリスト教には教会といった神聖な場所があるようにイスラーム教にもモスクというものがあります。

モスクはアラビア語で「マスジド」といい、「ひざまずく場所」という意味を持っています。

その意味の通りに、モスクは主に礼拝堂として使われています。

ムスリムの礼拝は、基本的にどこでも行うことができますが、ムスリム男性はモスクで礼拝することが推奨されています。特に、ムスリム男性には1日5回の礼拝以外にも金曜日の礼拝という義務があるため、その日のモスクは普段以上に人が多く来ます。

礼拝以外にも、モスクはイスラーム勉強会などが行われる場ともなっています。また、ラマダーンの月にはその勉強会の頻度が上がるため、他の月に比べモスクは賑わいます。

イスラーム圏にあるモスクはあらゆる大きさをしていて、形は主にドーム状でとなっていて、目立つ建物です。しかし、日本にあるモスクは一般のアパートやビルの形をしているものが多いため、他の建物とあまり見分けがつきません。

また、イスラーム教では偶像崇拝が禁じられているため、モスクの内部では、肖像画や彫刻などが置かれることも描かれることはなく、装飾も抽象的で幾何学模様なものとなっています。

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