訪日ムスリム増加の背景(東南アジアのビザ緩和と所得増加)

近年、日本では海外から訪れる外国人観光客が年々増加しています。

その外国人観光客の中でも、特にムスリムの多い東南アジアの観光客が急増していることはご存知だったでしょうか。

平成29年の訪日外国人旅行者数は、マレーシアから約44万人(前年比12%増)、インドネシアから約35万人(前年比30%増)となっています。

この背景には日本政府が進めてきた、東南アジア諸国からの旅行者に対するビザ緩和があり、なお、2020年の訪日ムスリム観光客は140万人に達するとみられています。また、イスラム諸国、特に東南アジア諸国の所得増加により、海外へ行く人々が増えているのです。

日本はイスラム諸国の人々にとっても好ましい旅行先とみなされ、治安面などはとても高い評価が得られています。しかし、ムスリムが必要とする食事の充実度や礼拝スペースの充実度は欧米や東アジアの国々と比べて少ない水準にあります。

そこで、地域によっては飲食店や宿泊施設、地域の関係者が連携してムスリム旅行者の受け入れ積極的に取り組んでいるところもあり、日本の観光産業における重要性が急速に拡大しています。

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