​ヒジャブの定義

ヒジャブと聞いたとき、人々は様々なものを想像します。

ムスリムの女性が髪を隠すための布だと思う方が多いかもしれません。

 

しかし、実際の定義は少し違います。

ヒジャブ (hijab) は、アラビア語で「覆うもの」という意味になります。動詞のハジャバ(hajaba)という「覆う」「遮蔽する」「保護する」を持っている意味の語源から来た言葉です。

 

イスラム教の世界では、ヒジャブの単語は実際、頭を隠す布を指すだけではなく、体を覆うものの全てがヒジャブだということです。頭を隠す布もヒジャブを指すのであれば、身体中を隠す服もヒジャブになります。

 

国によってヒジャブの解釈が変わることがあります。

 

インドネシアやマレーシアでは、ムスリムの女性が頭に巻く布の呼び名として様々な単語が存在します。「ヒジャブ」という名前ももちろん使いますが、そのほかに「ケルデュング kerudung」「ジルバブ jilbab」「ヒマル khimar」「テュデュング tudung」なども日常で使います。

 

アラブ圏や中東地域では、「二カーブ niqab」や「ブルカ burqa」などといったものがあります。身体中を隠すだけではなく、顔の一部や顔全体を隠します。

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