私は2015年夏頃に日本ムスリムファッション協会でのインターンシップを経験しました。私が本インターンシップに参加した理由は、イスラム文化圏に対して強い関心があり、イスラムに関する知識や理解を得たいと思っていたためです。

 

私自身は多くの日本人と同じように仏教とも神道ともつかない曖昧な宗教文化の中で育ち、中高時代はキリスト教の学校に通っていたので聖書に関する知識は人並みに持っていたものの、イスラムという宗教に関しては高校の倫理科目や大学の一般教養で一通りの勉強をした程度の知識しか持ち合わせておりませんでした。

しかし、インドネシアやトルコ、中東諸国など、今後政治的・経済的に重要性を持つイスラム文化圏の国は多く、彼らの文化や価値観を少しでも理解する努力が必要なのではないかと感じ、本インターンシップに参加することにしたのでした。

 

イスラムをテロリズムや前近代と安易に結びつけて自分から遠ざけてしまうのではなく、積極的に知識を広め理解に努め、いわば宗教リテラシーを身につけることが、現代においては重要なのではないかと思います。日本ムスリムファッション協会でのインターンは、そのような機会を得るための絶好の機会だと思います。

 弁護士 S.S 

 

協会での1年間のインターンは、自分にとって忘れられない経験の連続でした。特に記憶に残った活動は2つあり、『インドネシアでの活動サポート』と『「ガイアの夜明け」にて企画した試着会が放送されたこと』です。前者では、インドネシアにて展示会スタッフの手伝いや、会員様の現地視察に帯同させて頂きました。

 

実際に海外進出を目指すビジネス現場を見ることができたことや、ファッションショーをVIP席で見たこと(笑)はそうあることではないと思います。また後者の試着会では、番組制作会社との打合せや会場決め、ムスリム女性の方の参加募集など企画にかかわる全ての活動を行いました。

 

企画立案者として企画・実行することは大変な面もありましたが、学生生活の中でも最も印象深い経験の一つになったと思います。いずれの活動もインターン生という立場を超えたものが多く、より多様な学びがあったと思います。

 

当然それに伴う責任もあるので、主体的な行動ややり切る姿勢等が求められますが、その気持ちがあれば貴重な学生生活の一部を費やす価値はあると思います。

 

私の場合インターンを終了して以後も、インターンで得た自身の課題・経験は様々な面で生かすことに繋がっています。改めて理事を中心に多くのサポートと機会を提供して下さった協会の方々には感謝の思いで一杯です。

​東京大学3年 杉本大斗 

© 2015 一般社団法人 日本ムスリムファッション協会  
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